総合の前にメモリーについて見てみます。
Memory | |
pentium | 7,280 |
pentiumMMX | 7,694 |
K6 | 5,109 |
K6-2 | 5,111 |
6x86L | 7,506 |
6x86MX | 7,859 |
MII | 7,788 |
Winchip | 4,524 |
Winchip2 | 5,081 |
K5-PR133 | 7,259 |
結構なばらつきがありますね。 では、恒例のpentiumを100としたグラフを見てみましょう。 |
な・なんと、K6ファミリーはpentiumの8割にも満たない数値です。 Winchipも、またまたどん尻に。対照的にK5は頑張っています。 6x86ファミリーが(僅差ですが)優勢で、6x86MXはまたもやトップです。 |
HDbench2.61を利用したベンチマークテストALLの部です。 |
ALL | |
pentium | 9,261 |
pentiumMMX | 10,665 |
K6 | 10,882 |
K6-2 | 10,838 |
6x86L | 10,624 |
6x86MX | 11,209 |
MII | 11,102 |
Winchip | 9,516 |
Winchip2 | 10,492 |
K5-PR133 | 9,954 |
HDbenchでの同一動作クロックの比較では6x86ファミリーが速いことになります。 しかも、6x86MXがMIIを上回っています。 続いてK6、K6-2と続きます。これもよく見るとK6の方が僅かながら後継のK6-2より速いのです。 遅い遅いと言われているWinchipですが、総合的には同クロックのpentiumより速いことになります。 ちょっと安心しました(あくまでもHDbenchの結果だけですが)。 驚くべきはK5-PR133です。まさしく「pentium133相当」は本当でした。 |
[H14.9.24] |