"スーパーπ"とは、その名のとおり「π」すなわち「円周率」を求めるプログラムです。
東大の金田研究室で作られたプログラムで、決してベンチマーク用と言うわけではありませんが、
CPUの性能を測る目安として、よく使われます。
今回は、このスーパーπを利用し、π(円周率)65,000桁の計算時間を計測しました。
先にHDbenchベンチマークを実施しておりましたので
6x86ファミリーの整数演算能力とK6ファミリーのバランスの良さが
どのように現れるのか興味を持っておりましたが・・・
65,000桁 計算時間 |
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pentium | 38秒 |
pentiumMMX | 36秒 |
K6 | 44秒 |
K6-2 | 44秒 |
6x86L | 56秒 |
6x86MX | 46秒 |
MII | 48秒 |
Winchip | 77秒 |
Winchip2 | 63秒 |
K5-PR133 | 59秒 |
(クラシック)pentiumを上回る演算能力を有するのはpentiumMMXのみ! 8割を越える程度の能力を有するのがK6及びK6-2。 快進撃の6x86MXとMIIはpentiumの8割程度しか演算能力はないということです。 WinchipファミリーはK5にすら負けています。Winchiphはpentiumの半分の能力しかないということです。 |
[H14.9.24] |