Socket7研究室

ベンチマーク比較編

AP-SORT-BENCH対決
"AP-SORT-BENCH"とは、マシンのソート(データの並べ替え)能力を測るソフトです。
作者の土井 昭夫が『ビジネスアプリケーション処理の約50%は、データの並べ替え処理(SORT処理)が占めています。
したがって対象マシンのソート能力を把握することが汎用機・オフコンからのダウンサイジングを推進していく上で必要不可欠となります。

という、発想の元に開発したソフトです。
家庭用のパーソナルコンピュータにビジネスアプリケーション処理云々が必要かどうかは分かりませんが、家庭用PCとは言え、単純な
計算のみではないわけですから、指標の一つとしては役に立つかと思います。
スーパーπよりは総合的な力が求められるでしょうから、今度こそは6x86ファミリー、K6ファミリーに期待をしています。
今回は2000文字×1万件のデータをソートして、その処理にかかった時間を計測しました。
2000文字
×1万件
pentium 61秒
pentiumMMX 58秒
K6 48秒
K6-2 47秒
6x86L 52秒
6x86MX 53秒
MII 58秒
Winchip 83秒
Winchip2 70秒
K5-PR133 51秒
K6ファミリーが強いです。続いてK5(!)、6x86ファミリーとなっています。
(計算に要した時間ですので、短い時間の方が優秀)

分かりやすくするためにグラフにしてみましょう。
恒例のpentium133の値を100としてグラフを作成しました。
あと、今までと同じようで比較しやすいように数字が大きい方が能力が高いように表しました。
K6ファミリーの快勝です。続いてK5が入っているのがスゴイ!
6x86ファミリーは古い順に能力が高いことになります・・・
Winchipはここでもビリとなってしまいました。

K6ファミリーはDiskアクセスが早かったので、その辺で他のCPUを圧倒したのかもしれません。
[H14.9.24]

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